VisualStudioでソースレベルデバッグ(シンボリックデバッグ)をする

古いページしか見当たらなく設定がわからなかったのですが、Windows環境の場合エミュレータで動かすのはdllなんだから出来ないわけはないんだよねーというスタンスで色々やってたら出来ました。
ので書いておきます。
諸事情でVisualStudio2005ですが他でも出来るんじゃないですかねー。(試してない)


プロジェクトのプロパティを開き、[構成プロパティ]->[デバッグ]と進みます。
"起動するデバッガ"で"ローカルWindowsデバッガ"が選ばれていたら、下の欄の"コマンド"に
BREW_Simulator.exeをフルパスで書き込んであげます。(ドロップダウンリストから参照を選んで指定でも良い)
さらにBREW SDK 4.0.1 SP05 日本語版の場合"作業ディレクトリ"にSimulator.exeのあるディレクトリのパスを指定します。
デバッグ開始でシミュレータを立ち上げると正しくDLLのロードが行われずに音が鳴らなかったりIMedia_Playの呼び出し後シミュレータが落ちてしまうということがあります。
音が再生されず拡張のDLLなどを追加しても解決せず、シミュレータをツールバーなどから立ち上げアプリが正しく動作する場合はこの設定を行うと問題が解決すると思います。


デバッグ開始のボタンを押したりすればエミュレータが立ち上がりますので、アプリを選んであげます。
エミュレータが立ち上がった時シンボルがねぇとか言われると思いますが、エミュレータデバッグするわけじゃないので、はい選んで消します。
(VS2005では[ツール]->[オプション]->[デバッグ]->[全般] 一番下にある"起動時にシンボルが見つからないとき警告"の警告っぽい)


アプリが起動するまでブレークポイントのアイコンが死んでると思いますが、アプリが起動すれば生き返ると思います。


ってかエミュレータじゃなくてシミュレータか。
ARMコンパイラ付属してエミュレータ作ってくれないかな。