人類は衰退しました 4巻感想
また奇妙な生き物が出てきました。
妖精が作ったものではあるんですけど。
表情がわからなかったり、感情が読めない生き物は不気味です…
田中ロミオさんはそういう世界を作る人なんでしょうかね。この人がシナリオを書いたゲームはプレイしたことがないので作風はよくわかりませんけど。
工場の話は腑に落ちませんでした。問題視して調査に乗り出したのに最終的に解決もせず、それを許容してしまっているというか。
ま、死活問題だし特に害がないとなればそれで良いとされたのかもしれませんけど。
漂流のお話は良いですね。発想がすごいなと思いました。
本質はどうでもよく見た目や味がそれと認識できればそれになってしまうってことですよね。枝豆とかw
話の締めはもう少し妖精にとってハッピーエンドであってほしかったという気はしましたけどね。
5巻は半分以上読み進めているので近いうちに。
- 作者: 田中ロミオ,山崎透
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/12/19
- メディア: 文庫
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